※利用申請の方法は組織によって異なります(グループウェアから申し込む等)。また、利用可能な端末や業務用途は、組織により規程等で定められている場合があります。
利用手続きの詳細については、所属組織のシステム管理者に問い合わせ下さい。
○参考
情報総合センターニュース 第111号 【MAFFIN外部からの認証強化について】
MAFFIN外部から利用するサービスに応じて、下記の表のような申請が必要となります。
情報総合センターを新規に利用する場合は、農林水産研究情報総合センター利用申請も行って下さい。
利用サービス | 多要素認証に係る利用申請 | MAFFIN-VPNサービス利用申請 |
---|---|---|
ネットワークサービス(Webメール、共有フォルダ、Wiki、大容量ファイル転送等) ※研究データ交換システム(個人フォルダ)へのファイルアップロード及びダウンロードはMAFFIN-VPN接続により利用 | ◎ | ◎ ※個人フォルダへのファイルアップロード及びダウンロードを利用する場合のみ必要 |
AGROPEDIAの一部のデータベース ※MAFFIN-VPN接続を使用した場合と学認(Shibboleth)認証を使用した場合で、利用できるデータベースが一部異なります。詳細は「情報総合センター提供データベース等のMAFFIN外部からの利用について」をご確認ください。 | ◎ | ◎ |
科学技術計算システム ※MAFFIN-VPN(クライアントアプリケーション接続機能)接続により利用 | ◎ | ◎ |
※この他、機関個別のシステム(グループウェア等)は、MAFFIN外部からMAFFIN-VPN経由でアクセスするようになっている場合があります。必要な手続きなど詳しくは所属組織のシステム管理者にお問い合わせ下さい。
※利用手続きの共通的な説明となっています。利用申請の方法は組織によって異なりますので(グループウェアから申し込む等)、手続きの詳細は所属組織のシステム管理者に問い合わせ下さい。
【APID】(端末識別コード): 「クライアント証明書利用説明書(2022/01/18更新)」をご参照下さい。※2022年3月よりiOS、iPadOSをお使いの方は、証明書インストール時の操作が一部変更となります。
・実際にサービスを利用するのに使用する端末かつアカウント(Guestは不可)で行って下さい。(申請時と利用時で端末やアカウントが異なるとインストールに失敗します)
・KeyManagerを使用する場合、コードが2種類表示されます。Windowsの場合は、APID(ユーザー)、Macの場合はAPID(ログイン)のほうを記入して下さい。iOSの場合はUDIDを利用します。
【アカウント】:情報総合センターに登録しているアカウント名を記入して下さい。(PCのログインアカウントを間違えて記入しないこと)
<利用登録後の作業等>
[アップデート手順]
macOSをご利用の方
○クライアント証明書の申請端末へのインストール ※利用開始する前に行ってください(MAFFIN内でも可能)
端末認証のため申請端末にクライアント証明書をインストールして下さい。インストール手順は、「クライアント証明書利用説明書(2022/01/18更新)」をご参照下さい。※※2022年3月よりiOS、iPadOSをお使いの方は、証明書インストール時の操作が一部変更となります。
MAFFIN内からインストールを行った場合、証明書が正しくインストールされたかどうか下記アドレスにアクセスすることで確認できます。(クライアント証明書に対応したブラウザからアクセスして下さい)
発行者は「AFRIT Private CA」となっていて、ご本人のAFFRITアカウント名が表示されていればOKです。証明書を選択したり閉じる際にエラーメッセージが表示される場合無視してブラウザを終了させて下さい。
※クライント証明書のインストールについて、うまくいかない場合は、下記「3 利用上の注意、よくある質問(FAQ)」の「クライアント証明書のインストールでのトラブル」を参照下さい。
○ワンタイムパスワード利用カードの受領、管理
ワンタイムパスワード認証に必要なパスコードが印字された利用カードを配布します。アカウントのパスワードと同様に厳重に管理をお願いします。
(万が一、利用カードを紛失等した場合は所属組織を通して速やかにご連絡下さい)
※利用手続きの共通的な説明となっています。利用申請の方法は組織によって異なりますので(グループウェアから申し込む等)、手続きの詳細は所属組織のシステム管理者に問い合わせ下さい。
※MAFFIN-VPNサービス利用については、こちらをご覧下さい。
「多要素認証トラブルシューティング資料」(MAFFIN内アクセス限定)
よくあるトラブルについては、下記に記載します。
利用申請にはAPIDまたはUDID(iOSの場合)が必要です。APIDやUDIDは端末を一意に識別するためのユニークなIDです。
APID/UDIDは、以下のような場合にコードが変わる可能性があります。利用申請時とコードが変わってしまうと証明書はインストール出来ません。
申請済みの端末においてAPID/UDIDの登録を変更したい場合は、所属組織のシステム管理者を通して登録するAPID/UDIDをご連絡下さい。登録を変更します。
端末のOSを故障により入れ直したり、OSバージョンアップを行った場合もAPID/UDIDが変わる可能性があります。その場合も同様に登録変更をご依頼下さい。
※上記以外のケースでもAPIDが変わる可能性があります。
○ Macからの証明書のインストールで、「クライアント証明書発行基盤利用者マニュアル」の「4.2.クライアント証明書インストール手順(Mac)」の手順5の画面でダウンロード実行後、手順6の画面が出ない
これに該当する場合、次の方法をお試し下さい。
○証明書のインストールの途中で「デバイスを識別する情報が登録されていません。」とメッセージが表示されて先に進めない
このメッセージが表示される場合、以下のことを確認してください。
・申請したAPIDが間違っていないか
Soliton KeyManagerによりAPIDの確認を行う際、以下のように2種類のAPIDが表示されます。
【Windowsの場合】APID(ユーザー)、APID(コンピューター)
【Macの場合】APID(ログイン)、APID(システム)
それぞれ、申請するAPIDは前者の表記(太字)のほうです。
申請書に記載する際の転記ミスにもご注意下さい(手入力は避けてコピー&ペーストで行う)。
・PCのログインアカウントが間違っていないか
申請時のAPID確認、クライアント証明書のインストール、サービス利用において、PCのログインアカウントは同一である必要があります。 アカウントが一致しない場合は証明書のインストールやサービス利用時の認証で失敗します。
なお、Windowsの場合、Guestアカウントは利用出来ません。
APIDを間違って申請した場合は、所属組織のシステム管理者を通して正しいAPIDをご連絡下さい。登録を修正します。端末のログインアカウント変更に伴いAPIDを変更したい場合も同様に対応しますので、再度APIDを確認してご連絡下さい。
クライアント証明書のインストール時と同じアカウントでPCにログインしないと、証明書の認証に失敗します。
仮に異なるアカウントでログインして利用しようとした場合、認証の一段階目のAFFRITアカウントとパスワードを入力した後、証明書の選択のところで何も証明書が表示されなかったり、「指定された証明書は正しくありません」などのエラーメッセージが表示されます。
Google Chromeからは正常にアクセス出来るけどSafariからアクセスすると、認証の一段階目のAFFRITアカウントとパスワードを入力した後、証明書の選択のところで先に進めないといったトラブルが生じた場合、こちらの対処方法をお試しください。
(対処方法が少し面倒なため、Google Chromeの利用で事足りる場合はそちらをお使いいただくのが良いかと思います)
原因
MacのSafariの場合、クライアント認証を行うWebサイトで証明書の自動選択がされないため、事前にキーチェーンの設定によりWebサイトのURLに対して優先する証明書を紐付けしておく必要があります。
キーチェンに複数の証明書が存在する場合、本来とは異なる証明書によりアクセスされてしまうことがあります。その場合証明書の認証に失敗します。
対処方法
キーチェーンでWebサイトのURLに対して優先する証明書を紐付けを行う方法は以下のとおりです。
クライント証明書を更新した際は、同じ作業を行ってください。
・設定する証明書とURL
“AFRIT Private CA” ではなく、
“AFRIT Private CA” から発行された、“AFFRITアカウント名” に対する設定になります。
また、設定するURLは以下の二つです。
・設定手順
1) 「キーチェーンアクセス」(アプリケーション→ユーティリティにある)を開きます。
2) まずは不要な設定(誤った証明書の紐付け)を削除します。
分類:全ての項目 を表示して
““で始まるアドレスが存在するか確認します。
もし存在する場合それらは不要ですので、証明書の上で、CTRL + マウスクリックにより表示されるコンテキストメニューから「削除」を選択します。
3) 分類:自分の証明書 を表示して
自分の”AFFRITアカウント名” の上で、CTRL + マウスクリックにより表示されるコンテキストメニューから「新規識別プリファレンス」を選択します。
4) ダイアログが開くので、
「場所またはメールアドレス」の欄に、““を入力します。
「証明書」は自分の”AFFRITアカウント名”が設定されていることを確認します。「追加」をクリックします。
5) 3)~4)の操作により、もう一つのURLも追加します。
“”
6) 分類:全ての項目 を再度表示して、識別プリファレンスとして
“”
“”
の二つが存在することを確認します。
それぞれ選択して内容を表示して、場所が名前と同じであることと
優先する証明書が自分の“AFFRITアカウント名”となっていることを確認します。
以上で設定は終了です。
再度Safariを起動して多要素認証でのアクセスが出来るか確認をお願いします。
うまくいかない場合は、お手数ですがキーチェーンアクセス(分類:全ての項目) の画面キャプチャを付けて、ご連絡下さい。
○ ブラウザとしてMozilla Firefoxは利用出来ません(クライアント認証に対応していないため)。Internet ExplorerやGoogle Chrome等の他のブラウザをお使い下さい。
○ MAFFIN-VPN接続時の端末のOSとしてLinuxは利用出来ません(クライアント認証に対応していないため)。Windows や Mac OS X にてお使い下さい。