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documents:guide:x-window:x-win-sgd

印刷用ページ SGDでの利用(PDF) X Windowの利用について 全体(PDF)

5 Secure Global Desktopの利用について

5.1 Secure Global Desktop (WebLauncher)の概要

科学技術計算システムのアプリケーションを利用するには、X Serverソフトが必要ですが、遠隔地からの利用やUNIX(Linux)の操作に不慣れな利用者にシステムを利用していただくために、Webブラウザによるファイル操作やアプリケーションが利用できるWebフロントエンド機能として、WebLauncherとSecure Global Desktopを導入しています。

Secure Global Desktopは、アプリケーションの画面を、PCに転送して操作を可能にするJavaベースのソフトウェアです。 これにより、X Serverソフトが無くても、SASなどのアプリケーションを利用することができます。

5.2 Webブラウザによる利用

Secure Global Desktopを利用するには、Java2の実行環境(J2RE)プラグインが必要です。

5.2.1 WebLauncherへのログイン

Secure Global Desktopで科学技術計算システムのアプリケーションを利用するには、Internet Explorerなどのブラウザを起動し、Webフロントエンド(WebLauncher)にログインします。

ブラウザを起動し、以下のURLを開きます。

https://sfe.cc.affrc.go.jp/weblauncher/

UserName, Passwordには、科学技術計算システムのログイン名とパスワードを入力してログインします。

5.2.2 アプリケーションの選択と起動

WebLauncherにログインすると「Use Application Software (via SGD)」以下に、アプリケーション名が表示されています。

アプリケーション名をクリックすると、Secure Global Desktopが起動されます

SGDへのログイン

Secure Global Desktopが起動すると、最初に右の様なログイン画面が表示されます。 このログイン画面では、何も入力せずに、枠内の「LOGIN」ボタンをクリックしてください(ユーザ認証は、SGDからアプリケーションサーバに接続する際にウィンドウが開きます。)。

アプリケーションサーバの認証

SGDのLOGINが成功するとアプリケーションサーバの認証ウィンドウが表示されますので、科学技術計算システムのログイン名、パスワードを入力して「OK」ボタンをクリックします。

認証に成功するとアプリケーションが起動されますので、アプリケーションの操作方法に従って利用してください。

SGDによるSASの利用イメージ

アプリケーションの終了

アプリケーションの操作方法に従って、アプリケーションを終了させ、WebLauncherをログアウトします。 Webブラウザのウィンドウを全て閉じて終了させます。

documents/guide/x-window/x-win-sgd.txt · 最終更新: 2018/12/20 09:04