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IPAセキュリティ情報
最終更新日(2007.6.18)
ここでは、Linuxを使用する際に最低限必要なセキュリティ対策について説明します。
このページは、今後も随時改良を加えていく予定ですので、ご意見・ご要望や、役に立つ情報等がありましたら、計算センターまでお知らせください。
Linuxは、各種のサーバソフトを簡単に立ち上げることができ、リモートからの操作も容易です。つまり、多機能で便利な反面、外部からの悪意ある侵入対策に、詳細な注意が必要となります。
導入の前に、所属機関の機関管理者に、SSHを通常の状態で許可しているか等、自機関のネットワークが置かれている状況(これは、あなたのLinuxマシンが置かれる状況でもあります)を確認するようにしてください。
その上で、不明な点があれば、計算センターまでお問い合わせください。
また、「研究・業務用独自サーバー利用申請書」を提出するようにしてください。
必要最小限の構成でインストールし、使わない機能はインストールしないようにしましょう。
何が必要になるか分からないからとりあえず全て入れるのではなく、最初は必要最低限のものだけインストールするようにし、実際に使用してみて、不足しているものがあれば順次追加していくようにしましょう。
一般ユーザアカウントとシステム管理者アカウント(root)の双方に、きちんとパスワードを設定しましょう。
Linuxは、例えば雑誌の付録等からも簡単に入手できますが、最新版ではない可能性があります。 また、セキュリティホールは頻繁に確認され修正版がリリースされているため、定期的にアップデートを行いましょう。
不用意に情報を提示してしまうような、見方によっては起動しているだけで危険なサービスも存在します。
現在Linuxを使おうとしている目的(理由)を振り返り、不要なサービスは停止しましょう。
Telnetは通信を平文で行い危険なため、リモートからの利用の際には、Telnetを使用せず、SSHを使うようにしましょう。
利用者があなた1人だけであっても、rootの他に、一般ユーザアカウントを必ず作成してください。
必要があって動かしているサービスには、アクセス制限をかけ、利用できるユーザの範囲を可能な限り限定しましょう。同様に、ファイルの管理も重要です。
常時サービスを行うサーバでなければ、マシンから離れる時には画面のロックかログアウトを行い、使用後や帰宅時には起動したまま放置せずに、シャットダウンをする習慣をつけましょう。